SKIN-CAD – 株式会社バイオコム・システムズ

あらゆる剤型：テープ（パッチ），軟膏，液，ローション，クリーム，ゲル等で実施可能です．

お客様のご要望に応じて，動物皮膚，ヒト皮膚，3次元培養皮膚，人工膜で試験を実施します．

SKIN-CADによるヒト血中濃度予測を目的として実施する in vitro皮膚透過試験では，ヘアレスマウス皮膚が第一選択です（これまでの研究で，ヘアレスマウス皮膚透過データがヒト血中濃度の予測性が良いことを確認しているため）．

使用する皮膚の種類，個体数，検体数，試験時間によって変わります．

詳しくはお問い合わせください．

SKIN-CADは年間ライセンス扱いで，初年度の導入費と次年度以降の保守費を設定しています．

お見積りや価格表をご希望の方は，弊社までお知らせください．

アカデミック価格（学校法人，公的機関向け）もあります．

SKIN-CADを使用した解析例は以下の通りです．
（in vitro動物皮膚透過データに基づいたSKIN-CADシミュレーション結果と臨床結果を比較したものです）

• 森　大輔¹; 釘宮　健²; 原田篤知²; 引間知広²
  (¹ 株式会社バイオコム・システムズ, ² 九州工業大学)
  In vitro動物皮膚透過データに基づいたヒト経皮吸収シミュレーション
  日本薬剤学会第29年会, 大宮, 2014年5月20-22日.
  
  ケトプロフェン製剤とジクロフェナク製剤について，ヘアレスマウス皮膚を用いた in vitro透過データに基づいてヒト血中濃度予測を実施しました．
  
  
• Hikima, T.¹; Komatsu, M.¹; Mori, D.²; Tojo, K.¹
  (¹ Kyushu Institute of Technology, ² Biocom Systems, Inc.)
  Prediction of Percutaneous Absorption in Human of Nicotine from Marketed TTS using Three-dimensional Human Cultured Epidermis
  40th Annual Meeting & Exposition of the Controlled Release Society, Honolulu, Hawaii, July 21-24, 2013.
  
  ニコチン製剤について，ヘアレスマウス皮膚およびヒト3次元培養表皮を用いた in vitro透過データに基づいてヒト血中濃度予測を実施しました．
  
  
• 武内博幸¹; 石田真大¹; 浦野英俊¹; 杉林堅次²
  (¹ 大正製薬株式会社, ² 城西大学)
  Yucatan micropig皮膚を介したin vitro透過性からニコチンテープまたはリドカインテープをヒトに適用後の血中濃度の予測
  薬剤学 2012, 72(4), 251-261.
  
  ニコチン製剤とリドカイン製剤について，yucatan micropig皮膚を用いた in vitro透過データに基づいてヒト血中濃度予測を実施しました．
  
  
• Nakamura, A.^1,2; Mori, D.³; Tojo, K.¹
  (¹ Kyushu Institute of Technology, ² Yutoku Pharmaceutical Industries Co., Ltd., ³ Biocom Systems, Inc.)
  Evaluation of the predicted time-concentration profile of serum tulobuterol in human after transdermal application
  Chem. Pharm. Bull. 2012, 60(3), 300-305.
  
  ツロブテロール製剤について，ヘアレスマウス皮膚およびラット皮膚を用いた in vitro透過データに基づいてヒト血中濃度予測を実施しました．